記憶力を維持する秘訣は・・・自分を若いと思い込むこと
記憶力や認知能力を維持するには、
実際よりも若いと思い込むことが大切のようです。
そのことが、研究結果、明らかになりました。
自分を実年齢よりも若いという、
強い思い込みで記憶力が維持できるのであれば、
皆さんそれぞれが、思い込んだ方がいいですよね。
その研究結果の記事は次の通りです。
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フランスの研究者が行った
「主観的年齢と認知能力:10年間プロスペクティブ研究結果」
と題するこの研究では、
BMI(肥満指数)が低く活動的な人に、
自分が実年齢より若いとのイメージを
持ち続けている人が多いことが突き止められた。
研究では、
1990年代半ばに行われた広範な調査に参加した
50歳から75歳の男女1352人のデータを分析。
これらの男女は、
その際に自分が普通何歳ぐらいと思っているかや、
ゆったりした運動や本格的な運動を
どの程度の頻度で行っているかについて質問された。
また、持病などについての情報も記録された。
最初の調査から約10年後に、
記憶や複雑な仕事を計画、実行する
脳の機能を試験する認知能力の分析が行われた。
その結果、
実験参加者は自身の実年齢より
平均して19%若いと感じていることが分かった。
全体としては89%が実年齢より若く、
11%が逆に実年齢より老いていると感じていた。
この老いていると感じているグループは、
若いと感じているグループより、
記憶力と認知機能のスコアが25%低かった。
若く感じることと、
より良い記憶や認知機能の関連性は、
性別や学歴、婚姻状況、持病の有無などとは
無関係だった。
この研究者らは
実年齢より老いていると感じている人々は、
それが認知症に結びつく
初期の認知障害の兆候の可能性もあるとして、
観察が必要な可能性もあると警告している。
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自分が若いと思いこむことで
記憶力と認知機能のスコアが上がるというこの結果は、
とてもうれしいことです。
記憶力維持のために、
能力を上げるノウハウを駆使して努力する方法も
たくさんありますが、このように
心の持ち方で記憶力と認知機能の維持ができるとしたなら、
ぜひ実行していきたいことですね。
やはり心でなにを意識するかが、
現実を作る大きな要になることを
確認できる研究結果だと思われます。
心身ともに大いに若さを保っていきましょう!
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
■■■ 編集後記 ■■■
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