頭から必要な情報を引き出す方法は・・・
必要なときにそれらを覚えておく能力は、
脳の持つ力の一部です。
潜在意識と同じように、私たちは、
脳全体の10％の能力しか使っていないといわれています。
記憶を取り出せる方法として、パターンがあるように思われます。
そのパターン、すなわちその傾向性がわかれば、
それに沿って記憶を取り出せればいいわけですね。
それには、次のようなパターンがあるのではないかと思います。
１． 覚えたい情報を5～6回口に出してみる
もし、手元にメモなどない状態で、新しい場所の名前や所在地、
言われた名称やそれに関する言葉や名前など
覚えておきたいものがあったとしたら、それらを
繰り返し口に出して言ってみましょう。
情報を耳で聞いて口に出すということは、
脳でいうと、側頭葉、左脳の言語中枢、ウェルニッケ脳を
使います。
実際に記憶術の体験レッスンをやってみると、
覚えかた、記憶を引っ張り出す速さが変わってきます。
ただ覚えたい言葉の字ずらを暗記するのとは違って、
口に出すことで引き出すことが、頭の中の情報を
取り出せやすくなります。
実際の体験レッスン詳細はこちら
https://ssl.ac/kioku.or.jp/mail/form4.html
2. 情報をイメージで関連付ける
名前と顔がなかなか覚えられないとか、
一致しないとか、年を重ねていくと、
だんだん多くなってきますね。
記憶術集中講座の内容ですが、
初めてあった方の名前を覚える時に、
この情報の関連付けをやります。
たとえば
高橋さんという方を記憶するときには、
自分の周りに知っている高橋さんがいらっしゃれば、
これに関連付けて覚えるというやり方です。
詳細はこの講座で詳しくお話ししています。
他にも、
知らない所に行かなければならない時なども、
～通りを行って、次に～通りを曲がるなど、
聞いたことがある言葉ですと、瞬時に連想して
記憶として無意識にしまっておくことができるのです。
そのため、いざという時に、思い出して、
頭の中から引き出すことが可能となります。
3. 頭の中でリストを作って記憶する
これは普段やっていることだと思いまが、
今日やることToDoリストや、買い物リストなど、
カテゴリー別にすると便利です。
たくさんの情報をそのまま覚えるのではなく、
ある程度、区分けしておくと脳の中から
まとめて引き出すことがしやすいということですね。
私たちは無意識にやっています。
意識してやるとさらに記憶に残りやすいですね。
自分の持つ全ての情報は自分の頭の中にあります。
これをいかにスピーディーに引き出せるかが、
記憶術の為せる技です。
最近ちょっと記憶が・・・という方はぜひ体験してみて下さいね。
楽しく学べるのが特徴です！
次回の記憶術体験レッスンは
■１１月１３日（木） １９：３０～２１：００
■１１月２４日（祝） １０：３０～１２：００
詳しくは https://ssl.ac/kioku.or.jp/mail/form4.html、
わからない点は遠慮なくご連絡下さいませ。
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
