“病気の心配と認知症発症リスク”に関する
非常に興味深い論文があります。
Frank Jessen 博士は、調査結果より、
「主観的記憶に障害はあるが、懸念していなかった患者では、
認知症リスクは増加していなかった。
逆に、
主観的記憶障害に関連した懸念が存在すると
認知症リスクはほぼ倍増した」と報告しています。
どういうことかというと、
すなわち、主観的に記憶の障害を感じていても
「くよくよ心配するな!」ということのようです。
指導することで、アルツハイマー病への進展を
軽減することが可能かも知れないわけですね。
この点に関して、
群馬大学医学部保健学科の山口晴保教授も、
以下のような興味深い記述をしております。
「運動には記憶を良くする働きがある。
新しいことを覚え込むのに必要な海馬では、
神経細胞が少しずつ死ぬが、
その一方で神経細胞が少しずつ生まれている。
運動するとこの神経細胞が生まれる量が増えて、
記憶が良くなる。
逆に心配ばかりしていたり、
ストレスが続くと海馬の神経細胞が減って、
記憶が悪くなる。
うつ病では海馬が小さくなっている。
身体を動かしながら楽しく笑って過ごすと、
海馬の神経細胞が増えて記憶が良くなる。
心配せずに、笑顔で楽しく生活することが
海馬を元気にする。
逆に、
『認知症になるのが心配』と心配ばかりしていると、
本当に海馬の神経細胞が減って
記憶が悪くなってしまう。」
身体を動かしながら楽しく過ごすことの
重要性がわかります。
私の主催する日本記憶術協会では、
高齢者向きの大人塾を開催しております。
どんなものか?
まさしく楽しく運動しながら記憶をしていく
・・・というものです!
最近では高齢者の方用にやっている
大人塾のトレーニングで、
30秒で10個の項目を覚える記憶トレーニングを
カリキュラムにいれてますが、
65歳の以上の方でも、
30秒で10問中10問全部正解の方も出てきました。
人の能力はどんどん伸びるものですね!
みなさん、毎回のこのトレーニングを
楽しみにして下さっています!
やはり楽しくやることが脳波をα波にして、
記憶をよくなるのですね!
皆様も興味がある方はぜひ体験してみて下さいね!
体験レッスンはこちら
▼
https://ssl.ac/kioku.or.jp/mail/form4.html
11月の体験レッスン日程は・・・
11月 2日(日)18:30~20:00
11月 8日(土)10;30~12:00
11月13日(木)19:30~21:00
11月24日(月)10:30~12:00
お申込みはこちら ⇒
https://ssl.ac/kioku.or.jp/mail/form4.html
今日も素敵な一日を・・・♥