脳の発達をさまたげる環境とは・・・
みなさんも、耳にしたことがあるかもしれません・・・
「脳細胞は3歳までに決まる」ということを・・・・
4歳以降も脳は発達していきますが、
脳の“最も基本的で重要な情報処理の仕組み”が
形づくられるのは3歳までとのことなのです。
では乳幼児期に、とても興味深い情報。
井深 大さんの、“乳幼児期には絶対避けたい2つのNG環境”
についてご紹介したいと思います。
■1:刺激のまったくない環境
真っ白な天井と壁に囲まれ、物も少なく
お洒落で静かな環境に憧れている方もいらっしゃるでしょう。
そういった刺激のない場所での子育ては、
赤ちゃんの発達において良いことがないのだといいます。
というのも、
アメリカのブルーナー教授の実験で、
“刺激の有無”による赤ちゃんの知能の発達を調査したところ、
刺激のある部屋とない部屋で育った
赤ちゃんの知能の発達程度は“明らかに3か月の差”
が生じたとのこと。
0~3歳までの期間は、
とくにスポンジのように吸収する時期なので、
豊かで刺激のある環境をととのえてあげることが大切です。
■2:“与えすぎ”より“与えなさすぎ”の環境
「乳幼児の頃から、いろいろ与えてもいいの?」
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
井深さんは、
「“むずかしい”“やさしい”という大人の判断は
子どもに通用しない」とも述べており、心配すべきは
“与えなさすぎの環境”なのだそうです。
大人の判断で、
「これは難しいから」「まだ早い」と、
ガラガラや絵本、積木などおもちゃ、知育玩具を
与えなさすぎるのもNGです。
また、幼児は“パターン認識”が得意なので、
たとえば、ひらがなより難しい漢字を
いとも簡単に覚えてしまうこともあるようです。
絵本を与える時も、
全部ひらがなで書かれたものよりも
漢字にルビがふってあるものを選ぶと、
幼児の発達においてはいいようです。
以上、
乳幼児期には絶対避けたいNG環境2つについて
ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんの環境をととのえてあげるのは、
親の責任ですね。
親がつくった環境がそのまま子どもの環境になり、
能力を育むことに繋がります。
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今日一日みなさまが幸せでありますように・・・