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認知機能改善に緑茶カテキンがいい!

認知機能改善に緑茶カテキンがいい!
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「認知機能改善」に緑茶カテキンがいい!!

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「無形文化遺産」に、
「和食:日本人の伝統的な食文化」
登録されたことをきっかけに、現在、
日本の伝統的な食文化があらためて見直されています。

中でも注目したいのが
和食に欠かせない飲み物であり、
古くから健康にもよいと言われる「緑茶」です!

現在、小学校給食への緑茶の導入を
新たに検討する地域が登場するなど、
大きな関心が寄せられているほか、

海外でも人気が急速に高まっています。

 

実際に、緑茶には人間の健康に役立つ
さまざまな機能性成分が含まれており、
多様な効果・効能があることがわかっています。

 

例えばその代表格である緑茶カテキン 
ポリフェノールの一種であり、お茶の渋みの主成分ですが、
これについては、
抗酸化作用、抗菌作用、抗インフルエンザ作用など
さまざまな健康効果が報告されています。

またその他にも、テアニンという成分があります。

これは神経伝達物質であるGABA(ギャバ)の働きを
サポートする働き
があります。

GABAは神経が高ぶるのを抑制して、
不安や不眠を改善する物質です。

 

最近はこれ以外に
認知症の予防にもつながる
「認知機能の改善」にも関心が高まっています。

 

 

■認知機能の改善に緑茶が有効

 

日本人の4人に1人が65歳以上になった
現在の超高齢化社会において、認知症高齢者の増加は
深刻な社会問題となっています。

 

認知症とは、
加齢に伴う生理的な認知機能の変化ではなく、
病的な認知機能の低下により、
日常生活・社会生活を営むことが困難になった状態をいいます。

 

日本人の認知症の原因となる
神経変性疾患の代表はアルツハイマー病で、
認知症の原因疾患で1番多く、
2番目に多いのが脳血管性認知症です。

 

この2つが認知症の原因の大半を占めています。

 

もともと、緑茶カテキンやテアニンなどの緑茶成分
神経の保護作用をもつことは
いくつもの基礎研究で示されていましたが、
2013年の「第54回 日本神経学会学術大会」では、
ヒトを対象とした臨床試験においても、
緑茶抹の摂取により「認知機能」低下の改善が確認されています。

 

研究の中で、緑茶抹を1日2g(総カテキン量 約227mg)、
3か月間摂取したところ、12名中8名に改善が見られました。

 

さらに検査のうち、
近時記憶(数分から数時間、数日など新しい記憶)を評価する項目で、
特に顕著な改善が見られたようです。

 

この研究結果から、緑茶を継続的に飲用し、
緑茶カテキンを摂ることで、
認知機能改善などの効果が期待できることがわかりました。

 

普段の食事の中で、
継続的に緑茶を飲用する日本文化に、
あらためて注目が集まるでしょう!。

 

2020年に予定されている日本で開催されるオリンピックを前に
日本文化がどんどん広まっていくことは、
日本人として、とても素晴らしく、うれしいことですね!

 

今日一日みなさまが幸せでありますように・・・

 

 

 

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