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脳が引き起こす「こころ」とは(2)

脳が引き起こす「こころ」とは(2)
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脳が引き起こす「こころ」とは(2)・・・

前回は
大脳辺緑系の古皮質

大脳辺緑系の旧皮質についてお話ししました

今回は大脳新皮質についてです。

 

大脳新皮質の知的心
扁桃核や大脳辺緑系の情動を制御し、
感情の暴走を止め、理性的な行動を取らせ、
物質的現実的な利益をもたらします。

 

しかし、それは心が通じるという、
人間の心の本能欲求を満たすものではありません。

 

また愛情が伝わるものでもありません。

しかし、
大脳新皮質のコミュニケーション
実際的なことや、物質的な仕事に関して、
円滑に処理され、仕事をするために大切なことです。

ここに扁桃核や大脳辺緑系の言葉によらない
情動の情報の伝達や共感、共有が加わることで、
その人間関係の質とその深さは
より高く深いものとなります。

そしてそれが文化の広さ大きさ深さとなります。

そしてそれが社会のなかで
どれだけ互いに共有できるかで社会の文化基準や、
社会感情、環境の深さ広さとなります。

 

つまり、大脳新皮質、辺緑系、扁桃核

それぞれの関連性と相関性が
その人の人格の広さ深さとなります。

 

そしてそれを訓練し、成長させ学習することが
可能です。

 

それは大脳新皮質の情報を
言語に変換して記憶する機能が大役を果たします。

扁桃核の言葉にならない情動の情報を
言葉に変換して認識し、それを言葉によって制御します。

 

そこから得た感情情報を辺緑系や扁桃核に再入力し、
情動記憶をより肯定的プラス反応として
記憶庫に入れ替えることができます。

 

それは認知療法とも言えるものですが、
誰でも簡単に行えるセルフサポートです。

特に心の病を抱える人も、
よくその仕組みを理解することで、

自分を圧倒してしまう恐れや不安という情動を、
言葉で分解し、それに肯定的な言葉をプラスして変性させ、
より行動的積極的情動反応をもたらす情動記憶として
扁桃核や大脳辺緑系に記憶されます。

 

具体的には、言葉にならない、意味不明の不安感、
それを言葉に置き換えてみて、パズルをはずすように
ばらばらにしてみます。

 

そしてそれにそれを肯定的な思考に換える
言葉をつけるのです。

 

「明日が不安だ!」

「明日は不安だが、今日に意識を集中させ、今日を生きよう」
というふうにです。

常に肯定的な思いに変えていくということが重要なのです。

日々の暮らしのなかで心の安定感を感じたい時、
ぜひトライしてみましょう!

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