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オルゴールの音は脳幹に影響を及ぼす?!

オルゴールの音は脳幹に影響を及ぼす?!
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オルゴールの音は脳幹に影響を及ぼす?!

以前「音と脳と心の関係(2)」のメールマガジン講座で、
 音楽などに含まれる超音波の音が
人間の心を癒す作用を持っているということ、

可聴域より高い周波数の音が実際に聞こえている音を、
より心地よく感じさせる働きがある
というお話しをしました。

 

復習すると、
一般に人に聞こえる周波数の範囲(可聴域)は、
低い音で20Hz、高い音で20kHzくらいまでの間です。

 

こうした人に聞こえる音を「可聴音」と呼び、
人の耳に聞こえないほど高い音を
「超音波」、
人の耳に聞こえないほど低い音を「超低周波音」といいます。

 

自然の森には、鳥のさえずりや木々の揺らぎ、
川のせせらぎなどふだん聞き慣れない
さまざまな音が満ちています。

 

そうした超低周波や超高周波の
「音の響き」は脳幹に作用し、
人体に良い影響をもたらします。

 

オルゴールの音にはこの超音波と
「超低周波音」が含まれているのです。

 

都会での暮らしでは、
超低周波や超高周波の音を感知することは
ほとんどありません。

 

そのため、ストレスを抱え、さまざまな疾患を
招きかねません。

 

私たちの聴覚では捉えることのできない
超低周波や超高周波の音は
脳幹を直接刺激し、心臓など内臓の働きを活発化し、
全身の血流を促進させます。

 

これと同じように音の響きを体感できるのが、
実はオルゴールなのです。

 

高周波音楽で脳が活性化

1995年、京大と旧文部省の研究チームによる
「高周波音楽で脳が活発になる」という記事によると、

「人間の耳では聞こえない高周波と低周波の響きが、
脳幹を振動させ、脳幹と視床下部の血流を促進する」
ということです。

そして、オルゴールの響きには
熱帯雨林や深い森に存在する
3.75ヘルツという超低周波から
10万2千ヘルツという超高周波まで
含まれていることが判りました。

 

オルゴールの響きが脳幹を刺激することで、
自律神経の働きが正常になり、血流改善や
体内の老廃物の排泄が促進されることが
学会で認められつつあります。

 

また、オルゴールから高周波を除いた音では
血流が減少すること、22キロヘルツ以上の
高周波だけを流しても人体には何の変化も
起こらないことなどが分かっています。

 

現在オルゴール療法は、
リウマチ、脳梗塞、アルツハイマー、
冷え性、うつ病など、およそ120~130種類の病気に対し、
5000件以上の回復例が報告されています。

 

しかし、西洋医学優位の日本でオルゴール療法は
正式に認められていないことから、
まだ7カ所の病院しか導入されていないのが実情です。

 

オルゴールの効果は、
今のところ72弁以上のものしか分かっていません。

 

それ以外では、オーケストラや
パイプオルガンの演奏などが超低周波や
超高周波の音を出していることが分かっています。

 

ちなみに、
太鼓やピアノは高周波の音が出ていないこと
バイオリンは低周波の音が出ていないこと

これに対して、
フルートとピアノ、弦楽四重奏などの組み合せですと、
超低周波と超高周波の両方の音が出ている
ことが
わかっているようです。

 

ということは、こうした音の組み合わせであれば、
必ずしもオルゴールでなくともいいというわけです。

 

ただ、CDなどの人工的な音源は
人間の耳で感知できる
20~2万ヘルツの音しか出ていないため、
リラクゼーション効果はあるものの、
脳幹にはさほど影響を与えてはいません。

 

オルゴール療法は、曲調によるリラクゼーション効果より、
むしろ耳に聞こえていない「音の響き」による
脳幹刺激効果を利用したもので、
森の中での生活でも、同様の効果が
得られると考えられています。

 

身近にあるオルゴールの音色が、
このように役立つことは素晴らしいことですね。

あらためて、オルゴールを聞きたくなりました^^

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