「気」を高めると自然治癒力が増す!?
「病気」とは、
気が病んだ状態が作り出す結果、ということ・・・
この「気」とは、森羅万象、自然や人を形作る
エネルギーの素といわれるものです。
人には生命エネルギーとして内在し、
自然治癒力の元となります。
そして、この元の気を高めると、
「元気」になり、心身とも良好な状態になります。
天然の生命素ともいわれる気。
この気を自身に呼び込み、病を寄せつけないようにと、
古来より呼吸法や気功、ヨガの行法が
注目されてきました。
現代人は、体が病むと、医者にかかり、
薬をもらう、という生活パターンですが、
本来は、まず自身が持っている自然治癒力を
高める生活を送ることが大切です。
自然治癒力の発現のためには、
呼吸法や気功も良いのですが、実は、
場(環境)を整えることが自然治癒力の
発動に大きく影響するといいます。
日本ホリスティック医学協会会長の帯津良一氏によると、
「自然治癒力は人の体内にのみあるのではなく、
場にも備わっている」と述べています。
これまで自然治癒力というと、
人の内なる気のエネルギーと思われてきましたが、
実は環境や場にもそれがあるため、
場のエネルギーを高めることが大切といいます。
風水などでは、その場に良い気を取り込むことで、
心身を癒したり運気を高めたりということを図ります。
心安まる清々しい気の漂う地はイヤシロチ、
反対に
気が滅入るような低いエネルギーの地は
ケガレチというふうにも呼ばれます。
自らの生命エネルギーを高めるためには、
やはり気のエネルギーの高い場に
身を置くことが大切です。
心の持ち方も、
癒しの磁場の創造に一役買います。
すなわち、「祈り」は、場の気を清浄化し、
高い気の磁場を形成します。
アメリカでは成人の3分の1が、
病気治療に既存医療と併用して、
「祈りの療法」を利用しているという報告も
あります。
実際に、「祈りの療法」は、
鬱、慢性の頭痛・腰痛・首の痛み、
アレルギーなどの症状の軽減に
効果があることが報告されています。
「祈り」は、
自身の生命エネルギーを賦活するとともに、
場を清め、高い気の磁場を形成し、
相乗的な癒し効果をもたらすものと
考えられます。
「祈り」により、万物と一体となり、
自然治癒力が高まるといいます。
「宇宙のバイブレーションに乗ること」、
すなわち「意に乗ること」
これが、「意乗り」であり、
「祈り」に通じるということです。
日々「祈り」によりきれいな磁場を作り上げ、
病気にならない心身を築き上げたいものです。