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音と脳と心の関係(2)

音と脳と心の関係(2)
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音と脳と心の関係(2)

 

昨日は脳に響く音の中でも f 分の1 のゆらぎが
心や身体に安静できる状態を及ぼすことをお話しました。

 

さらに今回は私たちの耳に聞こえない
音の影響について
もみてみましょう。

 

一般に人に聞こえる周波数の範囲(可聴域)は、
低い音で20Hz高い音で20kHzくらいまでの間です。

こうした人に聞こえる音を「可聴音」と呼び、
人の耳に聞こえないほど高い音を「超音波」
人の耳に聞こえないほど低い音を
「超低周波音」
といいます。

 

最近では、耳に聞こえない音が、
人間にとってきわめて重要なことがわかってきました。

 

 音楽などに含まれる超音波の音が
人間の心を癒す作用を持っているということで、
可聴域より高い周波数の音が実際に聞こえている音を、
より心地よく感じさせる働きがあることがわかってきています。

 

レコードなどの録音でも、
実はその聞こえない部分こそが、
音楽の臨場感、楽器の音色や空気感、
演奏の場の雰囲気を表現しているとがわかったのです。

 

ただし、一般的な音メディアであるCDでは
20kHz以上の音は再生することはできません。 

 

この耳に聞こえないところまで再生することによって、
人間は「感動」と「安らぎ」を覚えるのです。

 

人間が森林で生活していた頃から聴こえていた鳥の歌声、
小川の流れ、海の音は
人間の耳には聴こえない
100キロヘルツ近い音が出て、耳からだけでなく、
 頬、額、そして身体全体の皮膚で音を聴くことによって、
爽快な気分となり「感動」と「安らぎ」を覚えてきたのです。 

 

今こそ、自然界の音を取り戻すべきだと言えるでしょう。

脳内エネルギーの90%は音から生み出される 

トマティス理論の中に
「耳は脳にエネルギーを調達している」というものがあります。 

 

耳の器官の一部が、脳にエネルギーを送る
ダイナモ(発電機)の動きをしているというのです。

 
脳は脳内エネルギーのなんと90%を耳から調達し、
血液などから調達しているのは、

残りの10%に過ぎないというから驚きです。 

 

そして、脳のエネルギーとなる音が高周波だと、
トマティス博士は言います。 

 

つまり、良い音を聴いて、耳を改善し、
高周波が聞き取れるようになると、どんどんと
脳が元気になっていきます。 

 

実際、子供が高周波の良く出ている音を聴くと、
顔色がみる間に明るくなってきます。 

 

また、高齢者が高周波の音を聴かないと、
きちんとした言葉がしゃべれなくなったり、
エネルギー源としての高周波が脳にいかないので、
脳が急激に活力を失っていきます。

 
引退した老人が離れに置かれ、
高音の出ていないテレビをずっと見ていると、
老人の痴呆が進みます。

 

テレビは中音のみが再生されています。 

 

逆に老化しつつある人でも、聴力を改善し、
高周波の音が聴こえるようになってくると、
脳にエネルギーが供給されて若返ってきます。 

 

ですから、耳の遠くなった老人に、
ゆっくりと話しかけるのは、間違いなのです。

 

ゆっくりした低周波の音ではなく、
早口でしゃべる子供のキンキンとした高周波の音を
聞かせるほうが、脳のためにはいいのです。 

 

「良い音」とは具体的にはどんな音でしょうか。 

 

人間の脳は、右脳と左脳があります。

左右脳を活性化し、
相互作用が起こるようにするためには、
交互に左右脳に音が入ることが必要になりますから、
ステレオの音が必要です。 

 

人間の耳には聴こえないとして、
切り捨ててしまった20キロヘルツ以上の音と、
耳に聴こえる20キロヘルツ以下の周波数の音が
同時に出ている音を聴くことです。 

 

聴くことのできない20キロヘルツ以上の音が出ていると、
聴こえないところで、潜在意識に影響を与えると
言われています。

 

音は脳にとって、とても大きく影響します。

モーツアルトは脳波をα波にするのには、
とても理想的といわれています。

 

疲れた時は、
自然の中の聞こえない音を身体に入れるために、
自然を満喫することが大切になるでしょう!

自然の中に身体をなじませてあげましょう!

 

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