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運動が頭をよくする?!

運動が頭をよくする?!
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運動が頭をよくする?!

運動は、脳の働きにも影響を与えます。

 

軽い運動であるウォーキングや散歩でも、
脳の働きが活性化され、記憶力や判断力、
集中力などが向上します。

 

さらに骨は、強い刺激を与えると
ダメージを受けますが、
軽い負荷を与えると骨をつくる細胞が刺激され、
カルシウムの生成が促進されて丈夫になっていきます。

 

この軽い運動でも脳活性化、そして、
認知機能が高まることを筑波大学の研究により、
発見されました。

 

それによると、
運動と脳の働きの関係性については、
これまでに多くの研究がおこなわれており、

息がやや弾む中強度の運動が推奨されてきましたが、
高齢者にとっては実践が難しい
といった課題がありました。

 

今回の研究では、これまであまり
解明されてこなかった、ヒトの軽強度の運動が
認知機能に与える影響を、脳機能イメージング法と
認知機能テスト「ストループテスト」を用いて
調べました。

 

ちなみに「ストループテスト」とは
どんなテストかというと、

言葉が実際の色とは違う色で表示されている。

たとえば、「青」インクで、「緑」と書
かれている場合、表示されている色「青」 よりも、
「緑 」という言葉の方が言いやすい
ということを利用したテストです。

 

このストループ・テストは、
集中して疲れると認識にどんな影響が
あるかを理解させてくれます。

 

このテストで、25名の被験者に対して、
最大酸素摂取量の30%の運動を
10分間実施してもらいました。


ストループテストを処理する時間が
有意に短縮しました。

 

また、脳の活動について詳しく調べたところ
運動後は左の前頭前野背外側部と
左の前頭極の活動が有意に
高まっていることが分かったということ。

 

この研究成果は、体力のない高齢者や
疾患社を対象にした認知症予防運動の開発に
応用できると期待されています。

ウォーキングや散歩などの
軽い運動をすることで脳の働きがよくなるのは、
記憶力に関係するアセチルコリンや
集中力を増進させるノルアドレナリンなど、
脳の神経伝達物質の分泌が活性化されるためと
考えられています。

 

実際に記憶力や判断力のテストをすると、
歩く前よりも、歩いている最中から
その後にかけてのほうが、成績がアップする

という変化がみられます。

 

またアセチルコリンの減少は、
アルツハイマー型痴呆の原因の1つとされているので、
これを防ぐ効果もあります。

歩くことは、若い世代にとっては
仕事や勉強の効率を高め

高齢者にとってはボケ予防にもなるわけです。

 

日ごろ運動不足の人なら、
楽な運動でも十分に効果があることを
知っておきましょう。

 

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