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記憶力とタンパク質の関係は・・・

記憶力とタンパク質の関係は・・・
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記憶力とタンパク質の関係は・・・

私たちの記憶の形成には、
タンパク質が深くかかわっていています。

 

実験によると、短期記憶は主に
脳内での電気的な活動が関わっており、
長期記憶には主に、化学的なプロセスが加わり
タンパク質の加減が関与している

と考えられています。

 

また少し専門的になりますが、
研究者であるフラッド氏とヤービック氏は、
次のように報告しています。

 

タンパク質の合成や神経細胞において
信号の出力を担う軸索(axon)を通じての
伝達に関与する薬物は、長期記憶にのみ影響し、

一方、脳内の電気的な活動に関与する薬物は
短期記憶にのみ影響を与えるようだ・・・

と報告しています。

 

他にも長期記憶が化学的変化と関わりがある
とする見解を指示する実験結果はあります。

 

スウェーデンのイリテボリ大学、ホルガー・ハイドン博士は、
記憶を助けるものの正体を、実験で突き止めました。

 

彼は脳内で作られるタンパク質の量を決定するのに、
リボ核酸(RNA)が大きな役割を果たし、
脳の神経細胞内のリボ核酸が
タンパク質の分子を作り、記憶保存の
細胞がどう変化するかという実験をしています。

 

その例として、まず右利きのクマネズミに
左を使う事を教えます。

 

そしてクマネズミが左利きを
記憶したら、脳内を解剖します。

 

すると、リボ核酸の量が増えていることが
分かったのです。

 

今度はハツカネズミに新しい事を教え込み、
その後でタンパク質ができるのを
止める薬を与えてみるとそのハツカネズミは
教えられたことを忘れてしまう…

という結果が出たのです。

 

この実験から、
タンパク質とRNA、リボ核酸は
記憶にとって重要な役割を
果たしていることが分かりました。

ということで、
日々の食事の中で、できるだけ質の良いタンパク質を
取り入れていきましょう!

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