右脳・左脳両脳を効果的に使うと・・・
アルベルト・アインシュタインと言えば、
天才的な物理学者で有名です。
特に右脳と左脳の両脳を効果的使う、
彼の脳の使い方は大変興味深いものがあります。
1905年に特殊相対性理論、光量子の理論、
1916年に一般相対性理論を発表し、
1921年にノーベル物理学賞を受賞しました。
そんなアインシュタイン博士の
脳の秘密とは、何なのか・・・
誰しもが天才と呼ぶ、
画期的な発見をした博士ですが、
アインシュタイン自身は
「私は天才ではない、
ただ長く一つのことと付き合ってきただけだ」
…と言っています。
これは、地道な労働の積み重ねによって
初めて真の人格が形成されると説いたのです。
また、彼は自分の生活のリズムを
大切にする人でもありました。
睡眠を大切にした彼のエピソードにも
脳を活用する秘密が隠されていそうです。
物理学者と言えば、
数式、数学、超左脳型・・・
といった印象がありますよね。
しかしアインシュタインさんは
どちらかというと、ひらめきや直感と言った
右脳をうまく使った人物のようです。
アインシュタイン自身が
「相対性理論」が誕生したきっかけを
描写している興味深いものがあります。
そのエピソードとは・・・
ある夏の日に、
丘の上に一人でいたアインシュタインは
空想、妄想にふけっていたそうです。
そして、自分自身が太陽光線に乗り
宇宙の果てまで飛んで行くのを想像しました。
ところがその時です。
一方で心の目では、彼は自分が
太陽の方へ戻って行く姿を見たのです。
その一瞬の閃き、その想像は、
宇宙は屈曲している事を暗示していたのです。
空間、光、時間もまた屈折していなければいけない。
ふとしたまどろみの空想の時間により、
そして「相対性理論」が完成したのです。
アインシュタインの「相対性理論」を生んだきっかけは
左右両脳がシンクロナイズした思考の格好の見本でしょう。
幻想や空想というのは、
シータ派やアルファ派が
関わる脳の状態の条件です。
そして、実はそれら脳波をうまく作りだし
両脳をうまくシンクロさせて学習して行く
方法も存在します。
こう言った方法を使う事で
アインシュタインさん並みの
大偉業が生まれる可能性もあります。
脳波のことに関しては、
以前もいろいろお話ししました。
α波・θ波の脳波の使い方は
潜在能力とも関係が深く、その能力を出せる状態
ということがいえるでしょう。
いかにこのような脳波を出せる状態になるか
ということが一つのポイントになりますね。