右脳と潜在意識を統合すると・・・
右脳は左脳の100万倍の潜在能力を
秘めていると言われています。
ヨーガ・スートラには
「人間には52もの能力が眠っている」と
書かれています。
『ヨーガ・スートラ』とは、
インド哲学の1派であるヨーガ学派の根本経典です。
そのはるか昔から
さまざまな聖人や修行者達は
右脳を開き超能力や超人的な力を
体得して来ました。
仏教ではこの境地を「大円鏡智」と言って
心の奥深いところから映像が
映し出されるようになると言われています。
右脳を開くには
脳波のレベルを下げる事です。
脳波の状態でいうと「シータ波」の状態まで
意識を下げます。
脳波については以前に
「記憶の玉手箱」で詳しくお話ししました。
①γ波(ガンマ波)30Hz以上・・・[興奮・怒り・不安]
②β波(ベータ波)14~30Hz・・・
[ストレス・緊張・神経過敏・理性・活動・不安]
③α波(アルファ波)8~13Hz・・・
[リラックス・安静・くつろぎ・沈着・愉快・好調]
④シータ波4~7Hz・・・
[さらにリラックス・眠りに落ちる時・ ぼんやり・無意識]
⑤δ波(デルタ波)0.5~3.5Hz・・・ [熟睡中]
このθ波(シータ波)は
「仏陀の脳波」と言われ、お釈迦様が
悟りを開いた時の脳波であるといわれています。
シータ波の状態になると脳内麻薬物質
「βエンドルフィン」が大量に分泌されます。
・うとうとして眠りに入る直前
・まどろみの状態
・深いリラックス
・ぼんやりした状態
これらのモードになっている時が
θ波(シータ波)の状態です。
ちょうど意識と無意識の中間点くらいの
アルファ波~シータ波まで
脳波を下げると
宇宙の波動と同調して来ます。
宇宙の波動は7.5Hz。
宇宙の波動と同調すると右脳が開き、
自分の中にあるさまざまな問題解決や
最善のメッセージ、
インスピレーション、ヒラメキを
受け取る事が出来るようになります。
たまには、ゆっくり呼吸法や
瞑想をすることもよいですね。