感性をみがこう!それには? ②・・・
前回、感性を磨くためには日常何をすればいいのか、
をお話ししました。
今回もその続きをお話ししていきます。
感性を磨くために、前回は運動のこと、
そして通勤・通学の時にできるイメージのことも
お話ししました。
感性を磨くということに、必要不可欠なのは、
五感を鍛えることだということは、何回か
お伝えしています。
■ 五感を刺激すること、それは・・・
①おいしいものの食べる(味覚)―レストラン、ホテル
②よい香りを嗅ぐ(嗅覚)―アロマセラピー、フレグランス、
③よい音にひたる、聞く(聴覚)―コンサート、教会
④よい触感を味わう(触覚)―マッサージ
⑤綺麗なものを見る・目の保養(視覚)―映画館、自然
このように五感に心地良いという体験をさせることは
感性を高めるためにはとてもよいことです。
億劫がらずに出かけてみましょう!
■ 子供心に戻る(童心)
子供の時は何ものにも縛られない
自由な発想で楽しむことができたはずなのに、
だんだん大人になってくると、
常識に縛られすぎて、人目を気にし過ぎになったり、
臆病になったりして、
自分を表現できなくなる傾向があります。
そうすると、あまり感情を出さなくなったり、
でなくなったりして、表情にとぼしく、
コミュニケーションが
とりずらくなっていくこともあります。
じゃ、表現力豊かに、感じるままに
表現できるようになるためには、もう一度
子供の時に戻って、自分の気持ちに
素直になってみるということが必要になります。
記憶術を使って簡単に覚える時にも
このことが必要になります。
とても簡単です!
この童心にかえること、そこには、
夢や未来があふれています。
子供の時の、おもちゃやままごとなどは、
大人たちの現実の世界から題材がとられています。
遊びのなかから子供なりに、
人間のもつ願望が生まれ形づくられていくわけです。
感性を働かせるのに、童心、子供心に戻ることは、
とても大切なことです。
やってみたいと思っても、
大人は体裁を考えてやめてしまうことが多いですね。
子供が躊躇せずにパッとやることでも、
大人は考えるまもなく行動に移らないわけです。
もちろん、だからこそ大人なのですが・・・。
子供もはじめてやることはおもしろくても、
くり返すうちに飽きて次のことをやり出します。
大人はそのことがわかっているから、
わざわざやってみることをしないのかもしれません。
でも、やってみなくてはわからないこともあるし、
わかっているつもりでも、実は全くわかっていないことも
多いものなのです。
このやってみるというチャレンジ精神が
またいろいろなチャンスをつかむきっかけになり、
感性が豊かになるきっかけになるのです。
無事、安全に逃げることで感動のチャンスを失うのは、
いつも大人です。
無事、事なかれ主義の子供など、
つまらないですね。
子供らしくないと感じるでしょう。
大人だって同じです。
痛い思いをしても、そこに感性がうずいていたら、
動きたくなるはずですね。
刺激的に、やりたいことを恐れないで
やる勇気を持ちましょう!
子供は、感性についてのよい先生ですね。
いつもおもしろいことがないかと探しています。
ですから、童心を忘れないで、ワクワクしながら
感性を高めること、
これは私たち、大人にとっては大事ですね!
勇気を持ってチャレンジするチャレンジャーになりましょう!