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アルツハイマーを予防する食べ物は?!

アルツハイマーを予防する食べ物は?!
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アルツハイマーを予防する食べ物は?!

昨日はアルツハイマーとはどういうものか、
またアルツハイマーになっていく脳のプロセスは
どのようになっているのかをお話しました。

 

アルツハイマーは日本人の場合、
認知症の70%を占めていて、とても多いわけです。

 

それも最近はとても多くうなぎ上りに
上がっています。

 

日本ではアルツハイマーと診断されている人が、
おおよそ462万人といわれていますが、
30年後には1,000万人を超えるだろうと
いわれています。

 

食生活でも少しでも予防できればいいですよね。

 

アルツハイマーと食習慣

アルツハイマー病の発症に
食習慣が深く関係していること
自治医科大学大宮医療センターの
植木彰教授らの研究チームが疫学調査で突き止めました。

 

患者の多くが脂肪酸などの摂取バランスが
崩れていました。

 

植木教授は
「バランスのとれた食事を摂ることが予防につながる」と
話しています。

 

アルツハイマー病患者51人と、
同年齢の健康な人が、食べている食事の中身を分析しました。

 

男性患者は摂取するエネルギー量が健康な人に比べて
約3割り多い結果でした。

 

穀類・肉類・植物油の摂取量が特に目立ちました。

一方、女性患者は
1日に必要なエネルギーをとっていない人が多く、
海草や緑黄色野菜の摂取量が著しく低い結果になりました。

 

また、男女の患者に共通した傾向として、
青魚に多い不飽和脂肪酸である
ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)の
摂取割合が低い結果になりました。

 

植木教授は「1日80gの青魚、
最低2回の緑黄色野菜を摂る
ことが痴呆の予防には大切」と
指摘しています。

 

偏食で増えるリスク

自治医科大学大宮医療医センター神経内科の
植木彰教授らのグループは、
アルツハイマー病患者の生活習慣の
聞き取りを続けるうちに、
患者の食事内容に偏りがあることに気づきました。

 

痴呆のない家族に比べ、
魚と緑黄色野菜の摂取量が少なかったのです。

 

「痴呆が進行すると、
食事量が極端に増えたり、味覚が変わることは
知られています。

 

しかし、発症前の食事については、
これまで詳細には調べられていませんでした。

 

研究グループの大塚美恵子講師は、
こう語る。 48人の患者と、その家族77人を
比較したところ、1000kcal当たりの換算で
家族が平均59.3gの魚を食べていたのに対し、
患者は39.0gしかなかった。

 

緑黄色野菜の摂取量も
家族は69.9gだったが、患者は45.9g。

全体の食事内容でも、
家族はおおむねバランスがとれていたのに対し、
患者は偏食傾向が見られました。

 

さらに調べると、摂取している栄養素のうち
多価不飽和脂肪酸と呼ばれる脂肪の一種で
バランスの悪さが目立ちました。

 

多価不飽和脂肪酸には
肉に多く含まれる[n6系(リノール酸)]と
魚に多い[n3系(αリノレン酸)]があります。

 

厚生省がまとめた栄養指針『日本人の栄養所要量』では、
[n6]と[n3]の比率は[n6]が4に対し、
[n3]が1程度を目安としています(n6:n3=4:1)。

 

研究グループの調査では、
患者は[n6]が[n3]の平均4.3倍と高く、
逆に家族は同3.4倍と低い傾向が出ました。

 

偏食がアルツハイマー病に結びつくのか、
本格的な研究はこれからだが、
この比率が高くなるほど細胞膜が弱くなり、
多くの病気の引き金となると考えられています。

 

脳で起きる慢性の炎症が
アルツハイマー病の引き金になっている
との説もあります。

 

[n6・n3比]は炎症の抑制にも関係しており、
痴呆に関する研究のすそ野は広いです。

 

若いときから肉類が好きで、
多いときには週に3回以上焼き肉や豚カツを

食べていた患者に、魚を中心にしたメニューに
切り替えさせ、[n3系]のドコサヘキサエン酸製剤も服用させた結果、

簡便な脳機能テスト(MMSE)で初診時19点だったのが
最大で25点まで回復しました。

 

治療をしないと通常は2年で5~6点は下がります。

 

★DHA

魚を食べていた「ギンさん」は
アミロイド斑が出来ていたにも関わらず、
アルツハイマー病を発症しませんでした。

アルツハイマー病は老人斑が出来ると
それを処理しようと免疫細胞が働き始めるのだが、

老人斑だけでなく正常な神経細胞も攻撃することで
脳の神経細胞が炎症を起こす。

それをDHAが修復することが分かりました。

魚を1日80g食べていた人は発症し、
1日120g食べていた人は発症していない。

発症しても1/5だった。
必要量:

マグロのトロ→(2切れ)
タイの刺身→(5切れ)
イワシ→2匹
サンマ→1匹

★適量ワインで予防?

1日グラス3杯のワインで
アルツハイマー病を予防する?

フランスのボルドー大学の研究グループは、
一定量のワインを毎日の飲み続けることが
老人性痴呆症のアルツハイマー病の予防に
効き目が在るとする疫学調査結果をまとめました。

 

★ビタミンE

米国立老化研究所は、エーザイなどの協力を得て、
全米でアルツハイマー症の大規模な予防実験を行う。

相違に兆候をつかめばビタミンEなどによって
発症を1年以上先延ばし出来ることが分かってきたため。

★ビタミンE・C

米ジョンズホプキンス大学の研究チームは
抗酸化効果のあるビタミンEとビタミンCを
一緒に摂取し続けることでアルツハイマー病に
なりにくくなるという疫学調査の結果をまとめました。

 

このように、認知症にならないために
日常多く食べて頂きたい、食品について
お話ししました。

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