音楽で心が癒される・・・
音楽には
人をリラックスさせ、その活力を引き出す
不思議な力があります。
音楽は、
リズムとメロディとハーモニーで出来上がっている
波動です。
脳波も波動です。
α波も波動です。
波動に波動を合わせると、
共鳴して、波形が変化します。
元気なとき、具合が悪いとき、
落ちこんでいる時などで、波形のパターンが変わります。
その脳波のパターンを変えることで、
病気の治療や予防をするのが、音楽療法です。
脳波がα波の状態になると、
β-エンドルフィンというホルモンが分泌されることは
以前にお話しました。
このホルモンは体に絶大な効力を持つ物質で、
次の効能があります。
■ストレスを低減、解消する
■脳を活性化させる
■体の免疫力を高め、様々な病気を予防する
この音楽療法は、
誰にでも経験があるこうした効果を、
医療や福祉の現場で積極的に活用されています。
高齢者施設でも
認知症の人がイキイキとした反応を見せるなど、
一定の成果が報告されています。
生活の中で、
高齢者と暮らす家庭でも応用できますね。
音楽を聞くことで、
普通の人もリラクゼーション効果など
さまざまな効果あるわけですが、
この音楽の中で、オルゴールの音色が
脳に及ぼす影響があるということがわかっています。
オルゴールの周波数測定と、
気持ちの良いときに出る脳波『アルファ波』の測定や
交感神経の鎮静化、脳波に及ぼす影響などを調べました。
つまりオルゴールを聴くと人の心身が
どのような影響を受けるかの科学的な検証が
行われたのです。
その結果、
オルゴールは優れた周波数を持っていることがわかり、
脳に及ぼす影響が大きいことがわかりました。
オルゴール療法は、
高周波音効果の考えに基づき、
オルゴールの発する
低周波から高周波までの音によって
直接脳の活性を正常に戻し、ストレスを軽減させ、
免疫力をたかめ、さまざまな症状から
開放しようとする治療方法です。
西洋医療とは違ってあくまで
脳に働きかけて心身を正常に戻す療法です。
すなわち、オルゴールを聴く事により
人間が本来持っている自然の治癒力を
引き出す音楽療法の1つです。
ある特定のオルゴールの音色が、
脳幹の血流を促進して 自律神経と
ホルモン分泌のバランスを整え、
その人が持つ自然治癒力を引き出してくれるらしいのです。
オルゴールの低周波(3.75ヘルツ)から
高周波(10万2千ヘルツ)の響きが
生命中枢の脳幹と視床下部の血流を回復して
心身を改善する働きがあるようです。
疲れを取り、α波になるために、
オルゴール音楽をきくことで、音楽療法になり、
自然治癒力を高めるようです。
あらためてオルゴールの音色を聞いて
癒されてみましょう!