メルマガ登録

ウェブの能力と脳力を最大限に高めるヒントをお届け! 365日スマホで学べる! 起業家Web戦略メールセミナー

やる気と脳内ホルモン「ノルアドレナリン」の関連性は

やる気と脳内ホルモン「ノルアドレナリン」の関連性は
このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on LinkedIn

 
 

やる気と脳内ホルモン「ノルアドレナリン」の関連性は ?!

昨日は脳内ホルモン「セロトニン」についてお話ししました。

 

今日は、最後に「ノルアドレナリン」についてです。

 

やる気を起こさせるホルモンノルアドレナリンは、
体が活発に働かせてくれる物質として働いています。

神経伝達物質として知られているノルアドレナリンですが、
近年ではストレスを抱えたりする事で、
このノルアドレナリンの分泌バランスが乱れている人が
非常に多くなっています。

それにより常に興奮状態となってしまったり、
ノルアドレナリンの分泌量が少なく、
何もやる気が起きずにうつ状態に
悩まされてしまう人がいます。

 

 
ストレスを長く受け続けると、
やはりノルアドレナリンが常に不足状態となり、
判断力がほぼなくなり、些細なストレスでも、
過剰な怒りとなったり、あるいは
過剰に逃避してしまうことになります。

 

長期間のストレスが
うつ病発症の原因ともいわれる理由はそこにあります。

 

つまり、
セロトニンはある程度多い方がよい
(多すぎはだめですが)とされているのに対して、
ノルアドレナリンは
バランスが非常に大切な要素なのです。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)に
かかっている人はノルアドレナリンの過剰状態が続き、
恐怖体験がフラッシュバックするなどに症状に
苦しめられます。

 

ここで大事なのは、
もしノルアドレナリンがなかったら、
意欲0・判断力0の人間ができあがる、
つまり廃人ができあがるという点です。

生活の意欲と生き残るんだ
との生存本能を生み出すのには、必要不可欠で
代替の効かないホルモンなのです。

 

 
「ノルアドレナリン」をバランスよく脳内に放出するには?

 

セロトニンの場合は、食べ物や生活習慣改善で
増加させることが可能なものでしたが、
ノルアドレナリンの場合はどうなのでしょうか。

 

ノルアドレナリンも同じように増加させることが可能です。

セロトニンのときは
トリプトファンというアミノ酸
をとるのが有効でしたが、

ノルアドレナリンの場合は
フェニルアラニン、チロシンというアミノ酸を
とることで増やすことができます。

 

ではこのフェニルアラニンとチロシン、
特にフェニルアラニンについては、
どこかで見たことがある名前ではないでしょうか。

そうです。

人工甘味料のアスパルテームを含む食品には、
(アスパルテームが)L-フェニルアラニン化合物である
ことを表示しなければなりません。

これは、
フェニルケトン尿症という病気に
かかっている新生児がフェニルアラニンを含む食品を
体内に入れると、精神発達に障害を来すからです。

 

そのためフェニルアラニンの摂取制限があるため、
このように表示されているのです。

一般の方がフェニルアラニンを摂取することは
全く問題ありません。

 

さて、多い製品ですが、
牛乳(成分無調整のもの)・大豆・カツオ・
しらす干し・小豆などに多く含まれています。

もちろんこれらを原料にした食品にも
多く含まれていますので、積極的に摂りましょう。

 

一方のチロシンですが、
実はフェニルアラニンは体内でチロシンに変換されて、
ノルアドレナリンの基になります。

チロシン自体も食品に含まれていて、
やはり牛乳・大豆・カツオに多く含まれています。

つまり、牛乳(正確には乳タンパクのカゼイン)
・大豆製品・カツオ、これらを記憶に入れながら
摂取していくと、ノルアドレナリンの原料には
困らないということになりますね。

 

なおノルアドレナリンの原料摂取が過剰になっても、
過剰に脳内に放出されることはないので安心してくださいね。

以上、3回にわたって、やる気を出す脳内ホルモンをだす方法を
お話ししてきました。

参考にして日々やる気をだして積極的に生きたいものです^^

 

365日間*無料で学べるメール講座
お名前
メールアドレス