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やる気を促すドーパミンとの関係は・・・

やる気を促すドーパミンとの関係は・・・
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やる気を促すドーパミンとの関係は・・・

 

やる気は「出そう」と思えば思うほど、
出なくなる性質があります。

 

やる気を無理やり出そうとさせるのは、
難しいですね・・・

だれもが経験することです。

人は、強制が大嫌い・・・

たとえ強制が、自分の意思によるものでも、
強引な進め方は、気持ちいいことではありませんね。

 

義務も強制も命令もないと、
自分の素直な気持ちが沸き出すようになり、
かえってやる気が出てくるのです。

 

その瞬間に行動です。

 

やる気が出ているときに行動すると、
パワーがよく出るのです。

 

やる気や幸せをもたらす3つの脳内物質
それは、

ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリンです。

■ドーパミンは、

「快感ホルモン」ともいわれるように、
楽しさや心地よさといった感情を生み出す物質です。

 

■ノルアドレナリンは、
ストレスと非常に密接な関係があり、
ストレスを受けると脳は、
ノルアドレナリンの分泌を増やして恐怖や不安に
対応できるように心と体を整えてくれる作用があります。

 

■セロトニンは
癒しに深く関わっています。

快楽を司るドーパミンや、
興奮を司るノルアドレナリンといった
他の神経系と連携して、ブレーキのような働きを
することで、安らぎや落ち着きを感じさせてくれます。

ではこれらのホルモンは
どのようにしたら出るのでしょう?

 

まず
■ドーパミンは・・・

先ほど言ったように、快楽ホルモンなので、
楽しい~と思った時に出やすくなる
ホルモンだということですから、
そのようなパターンを作ればいい
ということがわかります。

 

1.~ができたら~のご褒美という事を設定する

2.~ができる、終わる度に、ご褒美を自分に与える

この2つを繰り返すだけで、
どんどん行動に達成感を感じることができ、
行動へのやる気を出すのが、とてもスムーズに
できるようになってきます。

 

このご褒美を喜ぶ神経、
これを脳の中ではA10神経と言っています。

 

これを設定することで、

やり遂げるとご褒美がくる、という、

そしてそれを繰り返すことで、

ドーパミンが発生するパターンを

作る事になるのです。

 

ドーパミンの増加に効果的なのは、
「新しい刺激」「はじめての感動」といったものが
大変有効です。

 
日常の生活の中で、
今まで行ったことの無いお店に入ってみることや、
いつもとは違う道を歩くだけでも効果があります。

これはすぐできることですね。

 

最近の研究では、
歩くことで体内のカルシウム代謝がよくなり、
脳にカルシウムが供給され、神経伝達物質の
ドーパミンが増えることもわかっています。

 

これらのように
ドーパミンをうまく出させることにより、
やる気も出てくるということになります。

 

明日は他の脳内ホルモンの出し方についてです。

 

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