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めまいの予防と対処法

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めまいの予防と対処法
 
 
前回は、めまいの症状とめまいを伴う疾患の種類についてお話ししました。
 
 
今回はめまいの予防と対処法についてです。
 
 
日常生活でできる予防法
 
 
1、生活のリズムを整える
 
夜ふかしをしたり、朝食を抜いたりすると
体本来のリズムが狂い、自律神経のバランスが
乱れてめまいが起きやすくなります。
 
 
食事はできるだけ決まった時間に3食とり、
早寝早起きの習慣をつけて
十分な睡眠時間をとるようにして、
生活のリズムを整えましょう。
 
 
また、適度な運動は体の血流を促します。
 
ウォーキングなど、無理のない運動を続けましょう。
 
 
2、ストレスを溜めない
 
心身のストレスによって自律神経の
バランスが崩れると、めまいを起こしたり
めまいが悪化したりすることがあります。
 
 
疲れを感じたときは、いつもより早めに眠り、
休日に好きなことをしてリフレッシュし、
ストレスを溜め込まないようにしましょう。
 
 
 
3、アルコール、タバコを控える
 
一度にアルコールを飲みすぎると、
平衡感覚が低下して、めまいを誘発します。
 
 
適量を守り、めまいがするときは控えましょう。
 
また、タバコに含まれるニコチンは
血管を収縮させ、一酸化炭素は血液中の酸素を奪います。
 
 
脳や内耳の血行が悪くなったり
酸素不足になるとめまいが起きやすくなるので、
タバコは控えましょう。
 
 
 
4、体をゆっくり動かす習慣を身につける
 
高血圧や低血圧、貧血の人や、
日常的にめまいが起こるという人は、
日々の動作をなるべくゆっくりと行うように
心がけてみましょう。
 
 
とくに起き上がるときや立ち上がるときは
ゆっくりと動くように意識し、めまいを予防しましょう。
 
 
 
■めまいの対処法
 
 
突然襲われるめまい。
 
症状が治まったら、正しく対処しましょう。
 
大まかな流れは次のとおりです。
 
 突然のめまい→脳のチェック→耳のチェック→
 その他の原因を探る
 
脳のチェックで異常がある場合は、救急車。
 
それ以外の場合はじっと安静にします。
 
脳が原因である場合は重症につながる
可能性が高いので真っ先に調べます。
 
まずは、
脳のチェック!
 
 
脳梗塞など、重大な病気の前触れの
可能性があるため、一番最初にチェックします
 
 
1つでも当てはまるようなら、すぐに救急車を呼びましょう。
脳梗塞の可能性があります。
 
□顔のしびれや麻痺がある?
 顔を触って感覚を確かめたり、きちんと動くか
 確認しましょう。
 
 
□ろれつが回らない?
 文章を読んだり、早口言葉を言ったりして
 確認しましょう。
 
 
□手足のしびれや麻痺がある?
 きちんと動くか、触った感覚はどうか確認しましょう。
 
□ものが二重に見える?
 指を一本立てて、それが2本に見えてしまわないか
 確認しましょう。
 
 
□立てない?歩けない?
 ゆっくり立ち上がって、歩行が出来るか
 確認しましょう。
 
 
 
耳のチェック!
 
メニエール病や突発性難聴の可能性もあります。
 
難聴は早く治療を開始するほど
治りやすい傾向にあります。
 
まずは安静にして、できるだけ早く耳鼻科へ行きましょう。
 
□耳鳴りや耳の閉塞感がある
 
□聞こえづらい
 
 特定の頭の向きでめまいが起きた場合は、
 良性発作性頭位めまい症の可能性もあります。
 
 *サッカー女子日本代表の澤穂希選手
 が発症した病気としても有名です。
 
 まずは安静にして、できるだけ早く  病院へ行ってみましょう。
 
  
その他、原因がつかめない場合も、病院へ行って検査をましょう。
 
最近では、めまいを専門とした「めまい科」もあります。
 
 
脳の異常がない場合は、じっと安静にするのが鉄則です。
 
 
1、めまいが起きたらあわてず安静にする
 
めまいの発作が起きたときは、
あわてないことが大切です。
 
転倒しないよう注意しながら、
座れる場所や横になれる場所へ移動し、
楽な姿勢でしばらく休みます。
 
 
また、車を運転しているときは、
路肩に駐車し、できればシートを倒して休みましょう。
 
 
2、ビタミンB群をしっかりとる
 
めまいを軽くするのに役立つのがビタミンB群です。
 
なかでも
ビタミンB12は神経の代謝を促す作用があり
めまいの治療薬にも使われています。
 
 
レバー、豚肉、サンマ、アサリ、カキなどに多く含まれ、
睡眠と覚醒のリズムを整える働きもあります。
 
 
豚肉などに豊富に含まれるビタミンB1も
脳の働きを正常に保つ働きがありますので、
めまいの予防に効果的です。
 
 
3、カフェインや香辛料を控える
 
 
カフェインや香辛料は神経を刺激して
興奮させる作用があるため、
めまいを引き起こしたり
悪化させたりすることがあります。
 
 
カフェインはコーヒーや紅茶、緑茶だけでなく、
コーラや栄養ドリンク剤にも含まれていることも多いので、
注意が必要です。
 
 
4、病院で診察を受ける
 
グルグルと回るような激しいめまいや
耳鳴りが起こる場合は耳鼻咽喉科、あるいは
脳神経外科か神経内科を受診しましょう。
 
 
最近では、専門のめまい外来を設けている病院もあります。
 
また、めまいには脳の疾患が原因で起こる
危険なめまいもありますので、激しい頭痛や舌のもつれ、
物が二重に見える、手足のしびれなどをともなう場合は、
一刻も早く病院へ行きましょう。
 
 
めまいについて、3回にわたってお話ししてきました。
 
何か参考して頂けたら、幸いです!
 
 

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